ホームモーターサイクル > 新正立フォーク

すべてが新しい。ÖHLINS 新正立フォーク

fork image

「摺動抵抗ゼロ」という白昼夢

ショックアブソーバー、フロントフォークなどのサスペンションユニットは、抵抗力を作り出す機械である。
物理法則に従い、自由奔放な動きをしようとするモーターサイクルに対し、減衰力という強制力で対抗する。
動き過ぎるのを動きにくく、必要があるのに動かないのを動き易くサポートする。
操縦安定性に悪影響を与える不正な動きや、ライダーを不快にさせる挙動を更生させるのが主な任務…。
バルブ機構で発生する減衰力と、フリクションの総和がサスペンションユニットから発生する減衰力のすべてだ。
問題となるのは、玉虫色と言ってよいフリクションの不確実性。
ストロークスピードが速く、強大な減衰力を発生させている領域では、フリクションの比率は無視できるほど小さい。 しかし減衰力の小さい微速度領域ではフリクションが減衰力の多勢を占める。
ストロークの動き出しや反転ストロークする瞬間がこれに該当するが、問題はこの領域をライダーが敏感に感じ取り、 ライドの質そのものを決定づけてしまう事実。ここを疎かにしては「人馬一体」は見果てぬ夢で終わる。
フリクションは、新品時と使い込まれた状態ではもちろん違うし、その日の使い始めと終わりでも違う。天候や気温にも影響される。
減衰発生機構から生み出される設計通りの減衰力と、環境に左右される気まぐれなフリクション。
オーリンズが低フリクションにこだわるのは、サスペンションユニットから不確実要素を徹底して取り除くために他ならない。 材料の選択から設計、製造まで信じられないほど高い基準を置き、細心の注意を払って製造するのはそのためだ。

オーリンズが解き放つ新正立フォーク。
開発前の決定事項はφ43のインナーチューブ径だけで、白紙から設計し直した完全なブランニューモデルです
。 無駄は一切省き、重要な機能だけを備えたこの上なくクリーンなフロントフォーク。
惜しみなく最新テクノロジーを注ぎ込み、倒立フォーク並みの高い剛性と、オーリンズの中でも最少レベルの低フリクションを実現。
構成パーツは徹底して磨き込まれ、目の肥えたライダーをも納得させる美しい正立フロントフォークです。


Specification

●FGRT200シリーズ、FGKカートリッジなど、倒立用として実績のあるワンウエイカートリッジ(NIX25)採用。
●完全独立したワイドレンジ圧側20段、伸び側20段減衰調整をトップキャップに集約。
●機能美を追求した倒立フォークと共通デザインのトップキャップ。
●MAX15mmまでのプリロード調整機能は、ストローク長に影響しない。
●アクスルの高剛性化を達成したボトムブラケット。φ25までのアクスルシャフトに対応。
●7075アルミ材を切削加工し、機能的な別体式としたキャリパーブラケット。
●7.5〜11.0 N-mmまで、レートの異なる8種類のセットアップスプリングをオプション設定。
●ブラックとゴールドの2カラーバリエーション。

正立イメージ

■カートリッジ

正立イメージ

圧側を左、伸側を右(ライド中のライダー視点)に完全分離独立させた
ワンウエイカートリッジを新採用。
倒立フォークのパフォーマンスを支えるコアテクノロジーが、初めて
正立フォークに移植されました。



■トップキャップ

キャップボルトはイニシャル調整に伴うストローク変動を起こさない新構造。
デザインは倒立用をモチーフにφ43インナーチューブ径に落とし込んでいます。



■アウターチューブ

より深い嵌合長を得るためアクスルブラケット部のデザインを再構築。
滑らかな動作と高剛性を実現。インナーチューブとのダストシールには
ガータースプリングを設け、耐ダスト性能と耐久性を向上。



■インナーチューブ

RXFイメージ

倒立フォーク用に開発された低フリクション仕様。従来品に対し、
極小コンパウンドによる研磨工程を追加し、さらなる低フリクション化を
実現しています。



■ボトムブラケット

新カートリッジ採用により、従来品にあったベースバルブ部を廃止。
調整群はトップキャップに集約化。直感的でわかり易い調整機能です。
また入念な鍛造部材切削加工により、アクスル周りを高剛性化。



■スプリング&ガイド

正立イメージ

幅広いスプリングレート要求に対処するため、倒立用スプリングを使用。
新たに樹脂製スプリングガイドを新設。インナーチューブとの接触を防ぎ、
フリクション低減、静粛性向上、オイル劣化の改善に寄与。



■トップアウトスプリング

従来はシリンダーとインナーチューブ先端で制限していた伸切り規制を
カートリッジ側に設けたトップアウトスプリングに移行。当たりの柔らかい
スムーズな伸切り特性を得ています。



■フィニッシュワーク

高品位アルマイト仕上げのエクステリアは、ゴールドとブラックの2色展開。
トップキャップとボトムブラケットは、チタニウムグレー仕上げとし、
ロゴマークはレーザー刻印仕様。






取り付けイメージ

fork image CB fork image ZRX fork image

ラインナップ表はこちら

プレス・メディア向け画像ダウンロード(要ID・パスワード)



s